今回、NPO AYAさんが主催するイベントに参加してきました!
家族で気兼ねなく映画鑑賞をしたいという願いが叶いました。
映画を鑑賞してみたいという、障害や病気をもつ子ども、きょうだい児がいるご家族の方のお役に立てればと思います♪
AYAインクルーシブ映画上映会 IN日本橋
久しぶりの日本橋、子連れでは初の日本橋です。
我が家は車でコレド室町へ。
上演45分前にコレド室町専用駐車場につきましたが、障害者用駐車場は満車。
ですが、コレド室町の駐車場係員の方が丁寧に対応してくださって、車を寄せてバギーを降ろす等の若干の手間はありましたがスムーズでした。機械式の駐車場でした。
エレベーターで3階にのぼると、ところどころに「AYA」の看板を掲げたスタッフの方が待ってくださっていました。
AYA特設ブースで受付、清算を終えて、
(大人も子どもも1000円でした、、これもどなたかのご支援から成り立っているのでしょう、本当にありがとうございます)
家族での初の映画鑑賞。母の気分は盛り上がり、いつもは買わないポップコーンを購入。
ポップコーンペアセットにしました。しょっぱい&甘い最高です。
いざ入場
めにぃちゃんはバギーを降りて、抱っこで移動、座席に一人で座る形にしました。
バギーはスクリーン下に置かせていただきました。
上映前に事前に1分間周りのご家族と挨拶をする時間があって、この取り組みは「心地よく鑑賞すること」にとても効果的だったと思います。
少しでも顔見知りになって関係性が築くことで、ちょっと音が響いたとしても、感じる度合いは変わってくることもありますよね。
映画館上映中は真っ暗にはならず、周囲を確認できる暗さで 子どもたちも怖がることなく、過ごせました!
(のちにHPで確認したら、照明は少し明るめになっているようです。HPにバリアフリー情報をまとめてくださって素晴らしいです)
AYA HPより画像をお借りしました。
今回の映画は ドラえもんのび太の地球交響曲
タイトルの通り、テーマは 音楽♪ なのもあって
めにぃちゃんは始終ケラケラ笑っていました。
初めての映画鑑賞に緊張気味だっためにぃ弟も、ドラえもんに全集中。
上映中は声をだしたり、機械音、吸引音、歩いても大丈夫な空間で、
お家でリラックスしながら観ている感覚で鑑賞することができました。
初めての映画館での鑑賞だったので、めにぃちゃん と めにぃ弟が「嫌〜」となったら
潔く撤退しようと思っていました。
映画館へ行けるだけ行けて良かった、
久しぶりの日本橋へ行けて良かった、
帰りにコレド室町で芋けんぴ(芋屋金次郎)買えれば満足だよね、な感じで。
ですが、最初から最後まで素晴らしいホスピタリティで迎えてくださって、
家族揃って映画館で映画をみるという願望がこんなにも早く叶うとは思いませんでした。
そして、事前に全盲であることを伝えると『HELLO! MOVIE』方式を採用した視覚障がい者用音声ガイド、聴覚障がい者用日本語字幕が利用できるサービスを教えていただきました。
バリアフリー上映が決定しました! | ニュース | 『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公式サイト (doraeiga.com)
今回は利用しませんでしたが、色んなサービスが普及しているのに驚きました。
貴重な経験を本当にありがとうございました。
ちなみに、AYAさんからは医療職のスタッフも参加してくれているそうで、体調不良時もサポート体制を整えてくれていました。至れり尽くせり。
更に、今後もこういった取り組みをNPO AYAさんも、TOHOシネマズ日本橋さんも行ってくださるということで。本当にありがたいです。
イベント情報はAYAさんHPより確認できますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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